トラリピ®とは、トラップリピートイフダン®注文の略称です。
決めた価格帯の中で、自動で売買をする機能。
時間と手間をとられずにFX運用ができます。
塵が積もって山となれ
焦らずゆっくり、コツコツと積み上げていく、それがトラリピ運用です。
Contents
トラリピ注文方法
マネースクウェア公式のトラリピ運用動画です。
どのような仕組みで動いているのか、90秒で簡単に分かります。
想定した価格範囲内に罠(トラップ)をしかけ、繰返し(リピート)売買をおこなうことです。
イフダンとは、新規注文と同時に決済注文を発注すること。
トラリピとは、買って売って、売って買ってを自動的に繰返しおこなうことです。
メリット、デメリット
どのような取引でも必ずメリット、デメリットがあります。
メリット
感情に迷わされることなく売買できる
一度設定すれば、時間を取られることが少ない
相場を分析する必要が少ない
デメリット
含み損が膨れ上がることがあるので不安になる
大きく利益を得る事ができない
想定範囲外(レンジアウト)になると弱い
ひとつづ見ていきましょう
メリット
感情に迷わされることなく売買できる
自動で売買するので、感情に左右さることがなく取引ができます。
トラリピを設定することに決めたルールを変更することなく、淡々と規則にのってトレードすることは、利益を得るために必要なことです。
時間を取られることが少ない
自動売買の最大のメリットです。
時間が取れない兼業トレーダーには嬉しいことです。
チャートをずっと見ている必要がなく、時間を自由に使うことができます。
相場を分析する必要が少ない
FXトレードをする時の環境認識はとても重要です。
各時間足でチャート分析をし、今後の動きのシナリオを作りトレードします。
それから、エントリー、決済、損切り、取引量を決めなければなりません。
トラリピの場合、大きな足、年足、月足、史上最高値、史上最安値から、レンジ幅を決めてトラリピを設定します。
数年先のレンジ幅を想定し、ロスカットに合わないようにトラリピを設定するだけ。
とても簡単です。
デメリット
トラリピのデメリットについても解説している動画です。
含み損が膨れ上がることがあるので不安になる
トラリピの仕組み上、はじめは含み損が膨れ上がります。
相場は上がったり下がったりを繰り返すので、時間をかけて運用し利益を積み重ねていきます。
コツコツと運用益を積み重ね、含み損をカバーして利益に変わっていきます。
大きく利益を得る事ができない
想定レンジ内に沢山のトラップを仕掛けるため、小ロットで仕掛けます。
それとは逆に、スキャルピング、ディトレードでは、利益幅を小さく、大ロット(通貨量)でトレードします。
相場観がある人にとっては、不効率な手法です。
トラリピは、時間を味方につけ利益を積み重ねていきます。
想定範囲外(レンジアウト)になると弱い
想定レンジ内に仕掛けたトラップで利益を生み出します。
想定レンジから外れるとトラリピが機能しません。
さらに、トラップが増える方向に為替が変動すると含み損が増えてきます。
レバレッジを掛け過ぎると、ロスカットになってしまいます。